極上溺愛契約婚で甘やかされて~エステで出会ったセラピストは御曹司でした~
「んっ……くっ」

 奥まで彼の指が届くと、グッとした圧力が腹部全体に広がっていく。

「はあっ」
「我慢はしないでください。リラックスして……」

 玲の2本の指……多分人差し指と中指だろうか。ゆっくりと上下に動き始め、速度を次第に増していく。
 ずちゅずちゅという水音と膣壁と指が擦れて起る淫らな音が混じり合い、こだまする。

「はあっ……!」

 玲の指がぐっと力強く奥まで届いた時、私は絶頂に達したのだった。

「はあっ……」

 しばらく時間が経過しただろうか。目を覚ますと私の左横に玲が寝ていた。

「起きましたか?」
「あっ……」

 私と玲の身体の上には白いふかふかとした布団がかかっていた。玲がかけてくれたのか。

「ありがとうございます……」
「いえいえ」

 私は一旦ベッドから起き上がり、寝間着を着直した。パンツは玲が着させてくれていたようだ。
 寝間着を着終えた私は玲の横に寝転がる。

「マッサージどうでしたか?」
「……良かったです。気持ちよかった」

 身体全体に溜まっていた疲れが取れている。これはぐっすり眠れそうだ。

「……雪乃さん、寝ますか」
「そうですね」
「このまま一緒に寝ませんか?」
「……はい」
(ぐっすり眠れそうだけど、ちょっとドキドキするかも)

 私のすぐ目の前には、玲がいる。玲の顔が近くに迫っている。

「では、おやすみなさい」

 玲からそう言われた私は、少し玲から目線を逸らしながらおやすみなさい。と返したのだった。
< 111 / 146 >

この作品をシェア

pagetop