極上溺愛契約婚で甘やかされて~エステで出会ったセラピストは御曹司でした~
 美幸の両親が参加者に対して今日集まってくれた事への感謝をだらだらと話している最中だった。

「それでは皆様、こちらをご覧ください!」
(元気さんの声?)

 どこからか元気の声が高らかに響き渡ったかと思えば、照明が落とされ暗くなる。そして前方の壁にデカデカとプロジェクターで美幸が中年男性と性行為に励んでいる場面を撮影した写真が映し出された。
 一瞬で周囲からは驚きの声が上がる。

「なっ何あれ!」
「美幸さんがおじさんとしてるとこじゃない!」

 あの日見た写真以外のものもプロジェクターで容赦なくぱっぱっと映し出されていく。美幸の乳首も局部もモザイクなしででかでかと見えている上にプレイ自体もハードなAVみたいで過激なものだ。それを見た客達はつぎつぎに嫌悪感の声を挙げたり美幸へ疑心暗鬼を高める様子を見せていく。

「えぇーー、美幸さんあんな人だったんだ」
「ショックーー」

 そして美幸とその両親、美幸の恋人である男性はその様子を身体を震わせながら見ていた。まるでこれは嘘だとでも言わんばかりのリアクションに見える。
 客達がじろじろと美幸達を見ている。プロジェクターは事後で全裸の美幸がジュースを飲んでいる場面で止まった。しばらくして私達の近くに元気が戻って来た。
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