極上溺愛契約婚で甘やかされて~エステで出会ったセラピストは御曹司でした~
「お待たせしました」
部屋に戻って来た玲が持っていたのはブランド物と思わしき黒いワンピースだった。胸元には黒いレースがあり、半そでとノースリーブの中間にあたるような袖に、ストンとしたAライン。丈は大体膝上くらいだろうか。
「この服差し上げます。あと下着も何種類か用意がありますが、見てみますか?」
「えっ頂けるんですか? 下着も見てみたいですが……」
「いえいえどうぞお構いなく」
その後、彼の用意したブラジャーとパンツを見て丁度サイズの合うものを頂く事になった。しかもタダで。良いのか? と何度も確認したが彼の意志は変わらなかった。
「だって私の大事な方ですから。あなたは」
(そ、そういえばさっきそういう事言ったんだった……!)
早速私は玲から下着と服を頂き着替えてみる。どれもサイズはちょうど合っていて着心地もとても良い。
「ど、どうですか……?」
「似合っていますよ。とてもきれいです」
彼から褒められるとうれしさと恥ずかしさが同時に胸の奥からこみあげて来る。
「あっありがとうございます……」
「ではリビングへ移動しましょう」
玲に右手を引かれて私は歩き出す。まるで舞踏会で王子様が姫にエスコートしているような、そんな雰囲気がする。
部屋に戻って来た玲が持っていたのはブランド物と思わしき黒いワンピースだった。胸元には黒いレースがあり、半そでとノースリーブの中間にあたるような袖に、ストンとしたAライン。丈は大体膝上くらいだろうか。
「この服差し上げます。あと下着も何種類か用意がありますが、見てみますか?」
「えっ頂けるんですか? 下着も見てみたいですが……」
「いえいえどうぞお構いなく」
その後、彼の用意したブラジャーとパンツを見て丁度サイズの合うものを頂く事になった。しかもタダで。良いのか? と何度も確認したが彼の意志は変わらなかった。
「だって私の大事な方ですから。あなたは」
(そ、そういえばさっきそういう事言ったんだった……!)
早速私は玲から下着と服を頂き着替えてみる。どれもサイズはちょうど合っていて着心地もとても良い。
「ど、どうですか……?」
「似合っていますよ。とてもきれいです」
彼から褒められるとうれしさと恥ずかしさが同時に胸の奥からこみあげて来る。
「あっありがとうございます……」
「ではリビングへ移動しましょう」
玲に右手を引かれて私は歩き出す。まるで舞踏会で王子様が姫にエスコートしているような、そんな雰囲気がする。