秘密の恋をしませんか⁈ ロミオとジュリエットの恋*ハッピーエンドになります
緊張して、何をしていいかわからないのだ。
「兎に角、シャワーよね」
飾り帯を解くのは、結構大変だったが、後は、慣れたもので、次々と脱げていく。
最後の襦袢の下は、色気のない着物用下着。
胸の合わせ面からのぞいて、首を振る。
「こんなの見せられない」
なんともいえないショック。
初めてなのに、色気もない、可愛くもない下着なんて、最悪と、唸るのだ。
彼がいつ戻るかわからないので、焦る私は、兎に角、言われた通りシャワーへ向かう。
そして、体を洗って、どうするのかと悩むこともなく、下着無しで襦袢を着直したのだ。
待つ間、ドキドキと心臓は速くなるばかりで、落ち着かない。
ふと、冷蔵庫が目に入り、景気づけにビールを開け、飲んで待つことに。
一缶飲んでも、彼は来ない。2缶飲み始めても、来ない…
なんで…
逃げる口実だった?
だけど、彼がそんな人ではないと信じてたい。
すると、ガチャリとドアが開く音に、出口まで駆け寄る。
そこには、待ちに待っていた男が、手に大きな紙袋を持って立っていた。
だが、構わずに抱きついていた。
「おそいです」
多分、少し酔っている。
したったらずな喋りな私に苦笑する露美緒さん。