秘密の恋をしませんか⁈ ロミオとジュリエットの恋*ハッピーエンドになります
髪を結んだら、絶対バレるやつ。
おろしていたら、大丈夫なのではと、思考が緩くなるのは、この男が放つ言葉に動かされたせいだ。
「私だって、あなたは私のものだと知らしめたいです」
「可愛いことを言いますね。お互いのここに、つけてみますか?」
「いいんですか?」
「いいですよ。あなたと愛し合った記念に残してください。そうだ、同時に付け合いましょう」
私達は、お互いのうなじに強く痕を残すのだ。
まぁ、私がつける痕は、なかなかつかず、何度も同じ場所を吸いつくことになったが、なんとかキスマークだとわかるぐらいは、ついた。
「ありがとうございます。これで、頑張れます」
嬉しそうに鏡を見て喜んでいるので、よかったのだと自分をいい含めたのだ。
だが、私のうなじにあるキスマークは、すぐに亜里沙に見つかった。
「うわー、ないわ。何⁈その独占欲。怖いんだけど」
「えっ?」
「見てみなよ」
合わせ鏡で見せられたうなじには、いくつもの痕がある。
いつの間に、こんなにと驚くのだ。
「はぁっ…、ママは兎も角として、男連中にバレないようにね。バレたら、あんたの男、あの世行きよ」
「まさか⁈」