秘密の恋をしませんか⁈ ロミオとジュリエットの恋*ハッピーエンドになります

加藤 真矢が舐めるように見つめてきて、ニタつく。

ヤダ、ヤダ…

だけど、体がいうことをきいてくれない。

「そろそろ、体の奥底が熱く疼いてきたんじゃないかい?」

疼く体の熱を流そうと唇を噛み、何度も、鼻で息をする。

今にも、淫らな声をあげそうで辛い。

「ははは、息子と楽しんでくれ。久世には、報告しておくよ。2人が思いあってるといえば、あの父親も無理に仲を引き裂いたりはしないだろう。真矢、後は任せた」

「あぁ、俺の女にしてやる。光栄に思え。一生、可愛がってやる」

頬を撫でる手が気持ち悪い。
それなのに、体は反応して疼いてしまう。

「…ゃああぁ…」

甘ったるい声に、真矢は、身震いして興奮しているようだ。

「いい声で鳴くな。サイコーだよ。お前をずっと手に入れたかった。ずっとだ。それなのに、あいつは邪魔ばかり、終いに、転校までさせられて。それでも、ずっと、見てたよ。じっとしてろよ。気持ちよくなりたいだろ」

服に手を伸ばそうとした瞬間、ドアが吹き飛ぶように開いた。

「そこまでだ。大人しく手をあげろ」

そこに現れたのは、私のヒーロー。
勅使川原 露美緒だった。

「勅使川原」

加藤議員は、人の隙間から逃げようとしたが、すぐに捕えられていた。
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