クールな御曹司は強気な彼女を逃さない

「純平って、何歳?」


「30」


「塁と一緒だ」


「そうだな」


「知ってたの?」


「ああ。麗は?」


「26」


「そうか。」


そしてまた、2人コーヒーを飲む。

なんだろう。
この少しの沈黙。
全然気まずいとかない。
ドキドキしてるけど、心地良い。



「麗。」


「ん?」


「抱くぞ」


そう言って、カウンターからこっちへやってきて、飲んでたコーヒーを取り上げられて、手を引っ張られる。

「ちょっ」


そして、初めてここに来た日に抱き合った、寝室へ連れて行かれた。


そして一気にベッドへ倒された。
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