清くて正しい社内恋愛のすすめ
あまりにキラキラとした東雲の麗しさに、穂乃莉は顔を直視できずに下を向く。
隣の相田も、初めて見る東雲の雰囲気に驚きを隠せない様子だ。
しばらくして場の空気が和んだ頃、大島がゆっくりと口を開いた。
「実はね。先日のホテルでの一件が、東雲社長に報告されたそうなんだ」
「え……?」
穂乃莉は驚いて、思わず声を上げる。
やはり支配人に対する内部告発があったのか。
「今日は東雲社長が、久留島くんへ直接謝罪したいと言われて。忙しい合間を縫って、こちらまで足を運んで下さったそうなんだ」
大島の言葉を聞き終わると、東雲はゆっくりと立ち上がりテーブルの脇へ移動する。
そして隣に控える秘書とともに、穂乃莉に向かって深々と頭を下げた。
「この度は弊社の社員が、久留島さんに許されない行為をし、久留島さんを深く傷つけたことを心よりお詫びいたします」
「そ、そんな」
東雲は頭を下げたまま微動だにしない。
大企業のトップそれも東雲グループほどの企業の社長が、自社の社員の不始末に対して、ここまで真摯に対応するなんて、そう易々とできるものではないだろう。
隣の相田も、初めて見る東雲の雰囲気に驚きを隠せない様子だ。
しばらくして場の空気が和んだ頃、大島がゆっくりと口を開いた。
「実はね。先日のホテルでの一件が、東雲社長に報告されたそうなんだ」
「え……?」
穂乃莉は驚いて、思わず声を上げる。
やはり支配人に対する内部告発があったのか。
「今日は東雲社長が、久留島くんへ直接謝罪したいと言われて。忙しい合間を縫って、こちらまで足を運んで下さったそうなんだ」
大島の言葉を聞き終わると、東雲はゆっくりと立ち上がりテーブルの脇へ移動する。
そして隣に控える秘書とともに、穂乃莉に向かって深々と頭を下げた。
「この度は弊社の社員が、久留島さんに許されない行為をし、久留島さんを深く傷つけたことを心よりお詫びいたします」
「そ、そんな」
東雲は頭を下げたまま微動だにしない。
大企業のトップそれも東雲グループほどの企業の社長が、自社の社員の不始末に対して、ここまで真摯に対応するなんて、そう易々とできるものではないだろう。