社内捜査は秘密と恋の二人三脚

 彼のあとについて少し早めに外へ出た。

「具合悪いのか?何なら食べられる?」

 心配そうに私を見ている。

「書類、鍵付きの会計部の応接室にあるんでしょ?」

 彼は驚いている。

「よくわかったな。その通りだ」

「じゃあ、買って帰ろうかしら?そこで食べてもいい?」

「もちろん」
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