副社長秘書は溺愛彼女を囲って離さない
「栄麻!栄ー麻ー!まず、座れ。ほら」
そう言って、でーんと大きいソファーに私を座らせた。
「クククっ驚いた顔してる」
「そりゃ、驚くでしょうよ!!
こ、こんな所だって知ってたら」
「家に来なかったか?
残念。もう、交渉成立したからな?
ここは、お前ん家だ。いいな?」
むむ。何も言えない。
と、とにかく、新しい家が見つかるまでは、ありがたくお世話になることにしよう。
そして、大人しく頷いた。
「それでよし!何か飲むか?お前も来い」
そう言って、スタスタとキッチンに向かった。
わたしも追いかける。
そして、どでかい冷蔵庫を開けた。
「涼太。本当に料理好きなんだね!
めちゃくちゃいろいろ入ってる!!
これ飲みたい!」
「お?気づいた?こういうの好きかと思って作っておいたんだ」