でこぼこ
そんな事を考えながら俺は街を歩く。

俺は今日も憂さを晴らす。そう思ってたのに何故か囲まれた。
「何だよ。」
「お前、学校で外面固めてるらしいじゃん。穏やかで優しい王子様なんだろ。」
「へぇ、ダッセェ。」
「あ?」
「これ学校に知れたらやばいんじゃね?」
「王子様が実はヤンキーで夜な夜な暴れ回ってるなんて知れたら退学かもな。」
こいつらはとにかく絡んでくる暇人だ。
今1番町中で厄介な奴らだ。
俺はイライラを晴らすならここだと思った。
「うるせぇな。テメェらには関係ねぇだろうがよ。」
俺は拳を振り上げた。だけどその前に殴られた。あの時みたいに。
いや、あの時よりも強い力で沢山殴られる。
「いてぇ。」
「1番強いで有名って聞いたのに大した事ねぇな。」
バカにした様に高笑いして殴り続ける。
「ダサ」
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