スカイ・ネイル



「やったか・・・・・・!」






「・・・・・・ルポア」





眩しい光が兵を包み、みるみるうちに彼らの火傷を癒していく。




「治癒魔法が使えるのか・・・!」



「これくらいは使えて当然だろう。さて、次はこちらから行かせてもらう」




剣や槍を手にした兵士は構えの姿勢を取ると、フランとレイを標的に攻撃を仕掛けていく。


流石に城の人間とあり鍛錬されているからか間合いの取り方も上手くなかなか力では押すことが出来ない。



・・・けど、さっきの状況に比べたら全然・・・・・・。




「っ・・・!」



近距離が苦手なのか、ダガーを使い防戦一方だったレイは振り下ろされた剣を避けるべく後ろへと下がる。




「大丈夫か!」



「っ・・・問題無い。それより、これ以上離れるとまずい」






リースとルチルのそばには守る者がいない・・・・・・。



魔法で届く範囲ではあるが、確かにこれ以上距離を空けられると・・・。





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