スカイ・ネイル
「終わりだ」
鋭利な剣がリースに向けて振り上げられるーー。
が、それは透明な壁によって防がれ命中することはなかった。
「なん、だ。この見えない壁は・・・!」
「それぞれの神器の技までは把握してないようだな」
「っ!」
「俺の持つ神器は、呪文を唱えずとも防御壁を張ることができる。・・・・・・まあ、間に合わない時もあるけど」
「ふざけやがって!こんなっ・・・」
何度も切り裂こうと試みるが、透明な壁はびくともしない。
ガレットの息が上がってくるとリースは呪文を唱える。
「フリーズ!」
氷魔法でようやく彼の片足を捕えると今度はリースがガレットに向けて剣を振り翳した。