スカイ・ネイル



「ええ。・・・・・・やっぱり、あの子もあの石の力を追い求めていたのね」


「詳しくは把握されていなかったんですか?」


「そうね・・・。私が聞いてもはぐらかされてばかりで。でもきっとそうなんだろうとは彼らの行動を見ていてなんとなく気付いてはいたんだけれど」



寝たままのルチルを見てエシャロットは心苦しそうに眉を寄せた。



「本当に、なんと謝ったら言ったらいいか・・・・・・」



『謝らなければならないのは私の方よ!エシャロット、あなたは何も悪くない。彼女の願いを叶えてしまったばかりにこんなことに・・・・・・っ』


「いいえ。あなたには感謝しているのよ。微弱な力しか持たない私にはしてあげられなかったことを、あなたは代わりに叶えてくれた。あの子は幸せだったと思うわ」



視線を上げ、初めてその姿を目にしたエシャロットはやっと直接話せたと少しだけ口元を緩めた。



「あなたたち・・・・・・神様は、きっと悪い人なんかじゃない。私はそう信じているわ」



『・・・・・・』




「あまり気は進まないかもしれないけど、彼女が目を覚ますまで城で休んでいかない?あの子・・・・・・ピケも、会いたいそうよ」



その名を聞いてリースは直ぐにそれを断った。

率直に今は会いたくない・・・・・・そう思ったからだ。


エシャロットも返事がわかっていたのか気まずそうに相槌を返す。



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