まさか私が告白されるなんて
そのあとは、二人で歩いていく。
行先は公園だ。

「まさか、公園に行きたいっていうなんて意外だったよ」
「だって、公園は……」

お金のかからない遊戯だ。
それに高校生だから公園に言ったらだめなんて言う法律なんてない。
だけど、それを言うのは少しだけ恥ずかしい。


「それに、昨日は琢磨君の行きたいところに行ったんだから。それに、バイト直撃されたし」

だから私の生きたいところに行ってもいいよね、と圧をかける。

それに屈したのであろうか、琢磨君は「う、うん」と言って、その後何も公園については言ってこなかった。

公園に着くと、さっそく私は近くのブランコに乗る。
幸い人は少ない。小学生の男子が二人、女子が一人と言った感じだ。
とは言っても、私がこの中でいたら浮いちゃうんだろうな……
でも、それはもう慣れっこだ。

< 42 / 154 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop