まさか私が告白されるなんて
その翌日。早速学校終わりに琢磨君を家に読んだ。
「貴方が娘の彼氏さん?」
そうお母さんが琢磨君に訊いた。なんだか、気になる表現の仕方だ。
重村琢磨君?じゃなくて、娘の彼氏さんなんだもん。
なんだか、照れ臭いな。
そこまで、私に彼氏が出来たのが嬉しかったのだろうか。
「はい」
琢磨君は緊張しているような面持ちで、それに答えた。
「そう」
そして、お母さんは緊張している琢磨君の元へと、歩み寄る。
そして琢磨君の顔をじっと見ている。
「ちょっとお母さん――」
琢磨君が緊張しているよ、そう言おうとしたとき。
「あら、イケメンね」とお母さんが言った。