まさか私が告白されるなんて

そして私たちは、家までの道路を歩く。

「今日のゲーム楽しかった?」
「……うん。難しかったけど」
「慣れたら簡単だと思うよ」
「うん」

確かに最後の方は食らいつけていた、ような気がする。

「それにしても妹さんいたんだね」
「そうだね。元気で扱いに困る妹だよ」
「大変だね」

やっぱり、年下の兄妹は大変なんだなと思った。

「でも、欲しいなあ」
「いるならあげるよ?」
「そ、そんな物みたいに?」

沙也加ちゃんは一人の人間なのに。

「冗談だよ。でも実際家にいたら困ると思うよ。だってあいつ我儘だし」
「子どもなんだから、我儘なくらいがちょうどいいんじゃない?」

逆に子供の時の私は、少し、両親に気を使ってた気もする。

それよりかは、あの子のあの感じの方が、ちゃんと子供らしくいられていると思う。
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