御曹司と再会したら、愛され双子ママになりまして~身を引いたのに一途に迫られています~【極甘婚シリーズ】
場合によっては龍之介の進退に影響する。有紗も同席しろということはふたりまとめて糾弾するということか。
「あと、どうやら渡辺さんもいらっしゃるようです」
皆顔を見合わせた。
「どうして?」
「出社してたの?」
ここ数日、無断欠勤していた詩織が、なぜこのタイミングで出勤しているのか、しかも取締役たちと一緒に龍之介を待っているのか不可解で仕方ない。
龍之介だけは落ち着いていた。
「なるほど、わかった。ありがとう。ただ、真山さん、君は来なくていい。私ひとりでご納得いただくよ」
力強く彼は言う。
有紗の胸がギュッとなった。
冷静に考えれば、彼の言う通りにするべきだ。彼が昨日どこへ行き、どういう決着をつけてきたのか、有紗は知らない。
でも子供たちのことで彼ひとりが糾弾されるのは嫌だった。
きっと彼はなにを言われても有紗を庇い言い訳ひとつしないのだろう。
そういう人だから有紗は彼を好きになったのだ。
でもそれでは納得いかなかった。
「私も行きます。行かせてください」
「あと、どうやら渡辺さんもいらっしゃるようです」
皆顔を見合わせた。
「どうして?」
「出社してたの?」
ここ数日、無断欠勤していた詩織が、なぜこのタイミングで出勤しているのか、しかも取締役たちと一緒に龍之介を待っているのか不可解で仕方ない。
龍之介だけは落ち着いていた。
「なるほど、わかった。ありがとう。ただ、真山さん、君は来なくていい。私ひとりでご納得いただくよ」
力強く彼は言う。
有紗の胸がギュッとなった。
冷静に考えれば、彼の言う通りにするべきだ。彼が昨日どこへ行き、どういう決着をつけてきたのか、有紗は知らない。
でも子供たちのことで彼ひとりが糾弾されるのは嫌だった。
きっと彼はなにを言われても有紗を庇い言い訳ひとつしないのだろう。
そういう人だから有紗は彼を好きになったのだ。
でもそれでは納得いかなかった。
「私も行きます。行かせてください」