辺境騎士団のお料理係!~捨てられ幼女ですが、過保護な家族に拾われて美味しいごはんを作ります~ 2
どうせ、エルはエルだし、それは変えようがないのだし。
一人称も「私」になっている。前世の意識が強く出ている証拠だ。だが、今はそれでいい。
「主の許可を得ずに、護衛の騎士を連れていくのはどういうつもりなのかと聞いているのですが? その前にまず名乗りなさい」
まだ本格的なマナーの勉強をしているわけではないが、貴族の令嬢から護衛を引きはがすような真似をするなんて、どうかしている。
「……お嬢様」
「駄目よ、クレオ。私は許しません。クレオは、今日は私の護衛としてここに来たのでしょう?」
クレオは、エルの前世のことなんて知らないはずだけれど、それでもエルの様子が変わったのには気づいたみたいだった。
「お嬢さん、俺達はクレオとちょっと話がしたいだけなんだ」
一人称も「私」になっている。前世の意識が強く出ている証拠だ。だが、今はそれでいい。
「主の許可を得ずに、護衛の騎士を連れていくのはどういうつもりなのかと聞いているのですが? その前にまず名乗りなさい」
まだ本格的なマナーの勉強をしているわけではないが、貴族の令嬢から護衛を引きはがすような真似をするなんて、どうかしている。
「……お嬢様」
「駄目よ、クレオ。私は許しません。クレオは、今日は私の護衛としてここに来たのでしょう?」
クレオは、エルの前世のことなんて知らないはずだけれど、それでもエルの様子が変わったのには気づいたみたいだった。
「お嬢さん、俺達はクレオとちょっと話がしたいだけなんだ」