辺境騎士団のお料理係!~捨てられ幼女ですが、過保護な家族に拾われて美味しいごはんを作ります~ 2
しかし、あの騎士達はいまや辺境伯領は流行の発信地になっていることを知らなかったのだろうか。いや、知らなかったのだろう。
知っていたら、辺境伯領をあそこまで馬鹿にする発言はしなかっただろうから。
「エル様、僕は……いいえ、僕をかばってくださって、ありがとうございました」
ちょっぴりクレオがしゅんとしている。エルは手を伸ばした。手を伸ばしたけれど、クレオの頭には届かない。代わりに、とんとんとクレオの腕を叩いてやる。
「エルは、クレオをかばったわけじゃないよ。先に、クレオがエルを守ってくれたじゃない」
知っていたら、辺境伯領をあそこまで馬鹿にする発言はしなかっただろうから。
「エル様、僕は……いいえ、僕をかばってくださって、ありがとうございました」
ちょっぴりクレオがしゅんとしている。エルは手を伸ばした。手を伸ばしたけれど、クレオの頭には届かない。代わりに、とんとんとクレオの腕を叩いてやる。
「エルは、クレオをかばったわけじゃないよ。先に、クレオがエルを守ってくれたじゃない」