愛のない政略結婚で離婚したはずですが、子供ができた途端溺愛モードで元旦那が迫ってくるんですがなんででしょう?
服の裾をちらっと見る。
今日はブルーストライプのシャツワンピに白のスキニーパンツをあわせていて、どちらもかき氷が跳ねたピンクのシミができていた。
でも、洗えば取れるんじゃないかな……?
それに、こんな高級なお店じゃなくても。
櫻坂に並んでいるのは、いわゆるセレブ御用達の高級なお店だ。
私もたまに買い物には出るがほとんど街の中にあるショッピングモールで、ここには来ない。
「よくない」
すぐにまた、私の主張は却下された。
「そうしないと僕の気が済まないんだ。
買わせてくれ」
振り向いた彼がじっと私を見つめる。
よくわからないがこれが、彼としては折り合いをつけるところなのだ。
なら、私も折り合いをつけるしかない。
「わかりました」
「ありがとう」
頷いた彼はまた、私の服を選びだした。
「これはどうだ?」
少しして宣利さんが差し出してきたのは爽やかな水色が夏によくあう、胸下切り替えになっているレースのワンピースだった。
「……とりあえず着てみますね」
曖昧な笑顔で受け取り、試着室へ入る。
大量にプレゼントしてくれた服といい、とにかく彼は私に甘い服を着せたがる。
今日はブルーストライプのシャツワンピに白のスキニーパンツをあわせていて、どちらもかき氷が跳ねたピンクのシミができていた。
でも、洗えば取れるんじゃないかな……?
それに、こんな高級なお店じゃなくても。
櫻坂に並んでいるのは、いわゆるセレブ御用達の高級なお店だ。
私もたまに買い物には出るがほとんど街の中にあるショッピングモールで、ここには来ない。
「よくない」
すぐにまた、私の主張は却下された。
「そうしないと僕の気が済まないんだ。
買わせてくれ」
振り向いた彼がじっと私を見つめる。
よくわからないがこれが、彼としては折り合いをつけるところなのだ。
なら、私も折り合いをつけるしかない。
「わかりました」
「ありがとう」
頷いた彼はまた、私の服を選びだした。
「これはどうだ?」
少しして宣利さんが差し出してきたのは爽やかな水色が夏によくあう、胸下切り替えになっているレースのワンピースだった。
「……とりあえず着てみますね」
曖昧な笑顔で受け取り、試着室へ入る。
大量にプレゼントしてくれた服といい、とにかく彼は私に甘い服を着せたがる。