お嬢様は今日も美しい
それはそうでしょう。
側妃様は陛下の元婚約者。婚約者がいながらほかの令嬢と懇意になり婚約破棄をした挙句に結婚をしたのが今の正妃様で、正妃様の生家が伯爵家だったのがせめてもの救いだった。
どうにか結婚はしたものの、三年間子供に恵まれず、そこで元婚約者だった侯爵令嬢を側妃として娶ることになった。
そして、すぐに側妃様は懐妊。その半年後に正妃様も懐妊。かくしてお二人の王子が誕生することとなった。
今では、側妃様には第三王子と第一王女がいる。正妃様には王太子一人。
なんとなく、策略めいたものを感じてしまいますが、追及することはやめておきましょう。
政治はそれに関わる方々に任せるに限ります。