君の嘘から始まる本当の恋
「…え、玲央?」
今日は先に帰っててと伝えたはずなのに、玲央が靴箱にもたれかかるようにして待っていた。
今から連絡をして試しにこの姿を玲央に見せに行こうと思っていたのに…。
「…あ、きょう…」
振り向いた玲央がぴたりと動きを止めて、目を大きく見開いた。
「えへへ、びっくりした?ちょっとメイクしてもらったんだ。だから今日は先帰っててって言ったのに、まさか待っててくれたなんて…」
玲央はつかつかと歩いてくると目の前で立ち止まり、東野さんに塗ってもらったピンク色のグラスをぐいっとセーターの袖で拭ってきた。
「え、ちょ、なにす…」
「似合わねぇ。やめろ」
「…え?」
今日は先に帰っててと伝えたはずなのに、玲央が靴箱にもたれかかるようにして待っていた。
今から連絡をして試しにこの姿を玲央に見せに行こうと思っていたのに…。
「…あ、きょう…」
振り向いた玲央がぴたりと動きを止めて、目を大きく見開いた。
「えへへ、びっくりした?ちょっとメイクしてもらったんだ。だから今日は先帰っててって言ったのに、まさか待っててくれたなんて…」
玲央はつかつかと歩いてくると目の前で立ち止まり、東野さんに塗ってもらったピンク色のグラスをぐいっとセーターの袖で拭ってきた。
「え、ちょ、なにす…」
「似合わねぇ。やめろ」
「…え?」