一途な副社長は寵愛する彼女に愛を注ぐ
目が合っただけ、、なのに。

これまでだって、何度も目なんか合ってるのに。

私、もう、、、



チュッ



塁さんに我慢できず、キスをした。

もういい。
もういいの。塁さん。

塁さんは、それはそれは綺麗な瞳をより一層大きくした。

後ろからクラクションが鳴らされ、ハッとしたと思えば、塁さんは車を発進させた。

キス、、しちゃった。

塁さんはそのまま、私の家まで手を握ったまま何も言わずに、送ってくれた。

近いよ。
早いよ。

もっと遠かったら良かったのに。

「ヒカリ。着いたぞ」

「、、、、、、。」

「ヒカリ、、?」

何でよ。
私じゃダメなの?
妹でしかない?

この繋いだ手を離さないのは、何で?

意味はないの?
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