一途な副社長は寵愛する彼女に愛を注ぐ
「あ。俺、麗に婚姻届もらってきてもらったんだった」

「そなの?大丈夫だった!?
私何も話してなかったし」

「ああ。俺とヒカリのだって言ったら、馬鹿みたいに騒いでたな。そう言えば。
すぐ、連絡くるだろ」

言った矢先、ヒカリの電話が鳴る。

「見て」

"麗"

ヒカリは俺に笑いながら携帯を見せてきた。

「ははは!さっそくかよ。出ろ出ろ」

「もっしー」

「ヒカリ!!どゆこと!?塁と結婚すんの!?」

スピーカー並みにデカい声で叫んでる。
コイツは、ボリュームがおかしい。
俺まで丸聞こえだぞ。

「あはは!!落ち着いて麗!!
そう!!ふふふ!!塁と結婚する」

「えー!?いつからそんな事なってたの!?」

だよな。
ヒカリは何て答えるのか。


「ふふふ!昔から!」

ヤベェ。
ちょっと泣きそうだわ。
< 169 / 277 >

この作品をシェア

pagetop