一途な副社長は寵愛する彼女に愛を注ぐ


「何それー!?でもヤバい!!めっちゃ嬉しい!!
純平ー!!塁がヒカリと結婚だってー!!」


「ふふふ。麗!婚姻届に、麗と純平さんに書いてもらいたいんだけどいい?」

「キャー!書く書くー!!純平ー!!サインだってー!!」

ははは。大興奮だな。

すると、俺の携帯も鳴った。

"純平"

いやいや、どゆことだよ。
麗と一緒にいんだろ?
とりあえず出る。

「はい」

「おい。麗が意味わかんない事言ってるぞ」

「ああ。ヒカリと結婚する。」

「おお。良かったな。お前、何かあると思ってたけど、本命がいたんだな」

ははは。何かあると思ってたのかよ。
そんなに、わかりやすかったか?俺。

「ああ。俺は昔からアイツだけだ。婚姻届にサイン頼むな」

「ああ。親は?俺たちでいいのか?」

「俺らの親、軽すぎてよ。幼馴染だからな。両家とも元々仲良いから。挨拶も省略された。サインも、麗達にしてもらえって。さっさと出せってよ」

「ははは。そういう事な。」
< 170 / 277 >

この作品をシェア

pagetop