一途な副社長は寵愛する彼女に愛を注ぐ
「ああ。頼むな。それから、俺たちもレジデンスに引っ越すから」
「お前も?何階?」
「4階」
「あそこ空いてたのって、お前の分だったのか?」
「そうだ。」
「陽平は3階だし、お前は4階だし。賑やかになりそうだな」
「そうだな。よろしくな」
「ああ。おめでとうな」
「さんきゅ。すぐサインもらいにいくわ」
「ああ。んじゃな」
俺たちは終わったけど、ヒカリと麗はまだギャーギャー電話してる。
長くなりそうだな。
昼飯でも作るか。
勝手にヒカリの家の冷蔵庫を開ける。
お。チャーハンいけんな。
俺はパパっとチャーハンを作る。
実は、料理はできる。
何てったって、留守がちな親の代わりに俺がちょいちょい作ってたからな。