一途な副社長は寵愛する彼女に愛を注ぐ
おいおい。ヒカリ。

麗のドレスの希望を聞きにきたんじゃないのか?

さっきから、お前、自分が着たいドレスの話しばっかだぞ?

ヘタクソかよ。

もう、笑いが堪えられない。

チラッとヒカリを見れば、"助けて!!"って顔で俺を見た。

クックック

バカだな本当に。
かわいいな。


「盛り上がってんな?」

「塁見て!!ヒカリ今度ウェディングドレスの買い付けするんだって!!」

「ほーう?」

ヒカリを見る。

「あははは。どんなのがいいですかね?」

何で俺に聞く!?
そこは、麗だろ!!
バカか本当に!!

「どれでもいんじゃね?」

「はぁー?何でそんな事言うのよ!!真面目に相談乗りなさいよ!!」

ほら食いついた。
麗はこういうヤツだ。

「なんだよ。んじゃ、お前は?どんなのがいいんだ?」
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