契約結婚、またの名を執愛~身も心も愛し尽くされました~
「そう言えてしまうところが、君の魅力でもある」
微笑んだ東雲がベルトに手をかけたので、希実は慌てて後ろを向いた。
流石に彼が下を脱ぐのを見届ける勇気はない。
背後でバックルがカチャカチャと音を立てるのが、異様に卑猥に感じられ頬が熱くなった。
シャワーが出され、しばらくすると蒸気が上がる。
バスルームに白い靄が立ち込めて、今度は素肌を直接触れ合わせた。
広い胸板に抱きしめられると、ホッとする。
改めて『この人が好きだ』と実感し恍惚が増した。
つい少し前まであんなに恥ずかしかったのに、今はもう東雲への気持ちで胸はいっぱいだった。
他には何も入り込む余地がない。
愛おしさではち切れそうで、絶大な幸福感が怖いほど。
どちらからともなく漏らした息を辿り、飽きることなく唇を重ねた。
「は……」
蒸気に温められ、より体温が上がる。
微笑んだ東雲がベルトに手をかけたので、希実は慌てて後ろを向いた。
流石に彼が下を脱ぐのを見届ける勇気はない。
背後でバックルがカチャカチャと音を立てるのが、異様に卑猥に感じられ頬が熱くなった。
シャワーが出され、しばらくすると蒸気が上がる。
バスルームに白い靄が立ち込めて、今度は素肌を直接触れ合わせた。
広い胸板に抱きしめられると、ホッとする。
改めて『この人が好きだ』と実感し恍惚が増した。
つい少し前まであんなに恥ずかしかったのに、今はもう東雲への気持ちで胸はいっぱいだった。
他には何も入り込む余地がない。
愛おしさではち切れそうで、絶大な幸福感が怖いほど。
どちらからともなく漏らした息を辿り、飽きることなく唇を重ねた。
「は……」
蒸気に温められ、より体温が上がる。