契約結婚、またの名を執愛~身も心も愛し尽くされました~
「私もです」

 今日も夫は人目を惹く麗しさを放っている。庶民的なファーストフード店が、急に騒めいているのがその証拠。
 こちらへ集中する人々の視線を感じつつ――希実は『素敵だなぁ』と臆することなく感動していた。
 家に帰れば当たり前に東雲と会えるとしても、こんな偶々はご褒美同然である。

「せっかくだから一緒に社へ戻ろう」
「はい、是非!」

 希実は幸せを噛み締め、午後の仕事も頑張ろうと心に決めた。
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