塩系男子のステルス溺愛 クールで無愛想な義兄が、なぜか私にだけ甘すぎる件
「ロボット作ってんの? なんのために?」
「ええっと将来のために、ロボットの研究してて。これは練習台っていうか」
「研究熱心なのはいいけど、口も悪いし、性格に問題あるぞ。こいつ」
たすくが眉を顰めてTABOTを軽く指で弾いた。
「どうせなら、もう少しかわいげがある性格に設定したらどうだ」
「そうだね。検討します」
たすくがモデルだとバレたらと思うと冷や汗が出た。ハル君の協力もあって色々調整した結果、かなりたすくの性格に近くなったのだが、まさか本人と対峙することになるとは。