塩系男子のステルス溺愛 クールで無愛想な義兄が、なぜか私にだけ甘すぎる件

 マンションを出ると、さっき乗ってきたタクシーの運転手さんが、まだいて救急車も呼んでくれたと言った。

「怪我して意識ないみたい」
「自業自得だからしゃーない」

 ショックを受けているハル君にたすくが冷静に声をかける。

 しばらくしてパトカーのサイレンが当たりに鳴り響いた。
 ハルはうずくまり体を縮こませて泣いていた。


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