塩系男子のステルス溺愛 クールで無愛想な義兄が、なぜか私にだけ甘すぎる件
そうは言ったものの、このまま二人で暮らすのも悪くないというか、別にこっちは構わない。
「そーか、取り壊しになったのかぁ」
「やっぱり嬉しそう……?」
ひなたは怪訝な顔をしている。こいつは人に迷惑をかけることを過剰に恐れて生きているが、助けてほしいと頼む能力は、この世知辛い世の中を生き抜くには結構大事なものだと思う。
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