前世恋人だった副社長が、甘すぎる
だけど、
「私、そんなにも食べられないです」
思わず言ってしまう。
怜士さんは、私を太らせる気でいるのだろうか。
お金の無駄遣いにも程がある。
すると、
「悪い。穂花が食べられるもの、何でも食べて欲しいと思って」
なんて、また私のことしか考えていない返事が返ってくる。
「俺だって、ほとんど食べていない。
緊張して喉も通らないってこと、本当にあるんだな」
幸せそうに喉を押さえる。
「何言ってるんですか」