狂愛〜虎を照らす月〜
「ああ。俺は本気だ」


遊びじゃない。

深月にも伝わったようで、姿勢を正した。


「よろしくお願いします」


プロポーズだなまるで。


「ああ。深月。こっちにこい」


スイーっと泳いできた。

こいつは本当に。


「ははは。泳ぐなよ」

そう言って抱きしめる。


「あはは。ついね、つい。岳。好き」
深月は俺の上に乗ってチュッとキスをした。


「俺もだ。深月。愛してる」

風呂場に俺たちのキスの音が響く。


「岳、、、のぼせそう」


「そうだな。上がるか」


2人でクスッと笑って風呂場を後にした。


カラダを拭いた深月は素っ裸で、扇風機の前を陣取り、あーーーと声を出してる。
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