狂愛〜虎を照らす月〜
いち早く俺は意識をもどして、深月の目を隠して、上に覆い被さった。

同じくらいに陸と朔は前を慌てて隠して、
クルッと向きを変えて

「わりー!!」
「何もみてません!!忘れます!!」

と言ってわたわたと出ていった。

クソ。
深月のケツ見られた。

「は、、、はだ、、、はだか、見られた?」


「たぶん。わりい。俺だわ。札あげてなかったんだな」


「いや、私も、、全然忘れてて、、、」


「お前も、アイツらの見たろ。」


「え?だってあんな丸出しじゃ」


「忘れろ。今すぐ。
んで、俺の見ろ」


「大丈夫大丈夫!!もう忘れた忘れた!!」

本当かよ。

「まず、上がるぞ」

あの2人は、シャワーの方にいったようだ。
札を見れば、俺と深月の札が出ていた。

確かに、今日は札を出した記憶がない。

アイツらだな。

逆に、まだアイツらで良かったか。
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