狂愛〜虎を照らす月〜
ドクン




な、なに!?

急に心臓がおかしな動きをし始めた。

視界もグラグラと揺れ始める。

そして、一気に飲み干したドリンクを見た。

まさか!?


ヤバい。
何か、絶対アイツに入れられた。
ドリンクを叩いた時だ。

うっ、、、


お腹の奥が、疼いてきてるのを感じる。


嘘、、、でしょ⁈



い、意識が、、

朦朧とする



身体中に、何かが電撃の様に走って、、、

フロアから響く重低音の振動だけで
お腹の奥が、、、


「ハァ、、、ハァ、、、」


何も聞こえないのに、、


いつの間に戻って来たのか、紗理奈が私に向かって何か言っている。


何も聞こえない。


疼く身体の感覚だけが、支配する。


ドリンクを持ってきたスタッフも慌てている。


ボヤけた視界で、なんとか目を開ける。

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