狂愛〜虎を照らす月〜
「だいぶな。あいつ、自覚ねぇからよ」
「そうなのか?そりゃ、大変だな。これからどうすんだ?飯食ってねぇだろ」
「ああ。今から鉄板焼き食いにいく。」
「おお。あそこな。美味いもんな。歩きで?」
「ああ。初めて街で面通しする。」
「こりゃ、大騒ぎだな。クククク」
「一回はしないととは思ってたからな。少しは自覚すんだろ」
「ははは。ご苦労さん」
「面白がんなよ。ったく。」
「ははは!お前がな。女にこんなになるなんてな。面白くない訳ないだろ」
「まぁな。頭あがんねぇよ本当に。」
「岳にそこまで言わせるなんて、濱田の娘、何もんだ?」
「凄えぞアイツ。陸も朔もぶっ倒されてっからな」
「はぁ?強ぇの?あんなに細いのに!?」
「かなりな。かなりタフだ。仕置き後の俺の相手を1人でした」
「ッッッ!?嘘、、だろ?」
「本当だ。」
「ヤベェな。化けもんかい」