狂愛〜虎を照らす月〜
「はぁー。うまかったー」
陸さんと朔さんが、背もたれにふんぞり返ってお腹をさすっている。


「ふふふ。陸さんも朔さんもオッサンみたいだよそれ」


そう言って岳を見れば、岳も同じようにお腹をさすっていた。



「俺も?」

なんて言ってる。

なんなのこの人達。
面白すぎ。


「ははは!3人ほんとそっくり!さすが兄弟だね!背中の絵もお揃いだし」


「おお。わかったか?これ全部同じ人からしてもらったんだ」
陸さんが言う。


「うん!だと思ってたよ!」


「俺のが1番でしょ?」
朔さんが得意気に言ってくる。


「俺だろ」
陸さんも続く。


そして、ギャーギャー2人で自分の背中の良さをプレゼンし合っている。

しまいには店が貸切だという事もあって、服を脱ぎ出した。
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