狂愛〜虎を照らす月〜
そして、部屋に戻れば深月が寝ぼけて起き上がっていた。


「岳?」


「深月。どうした?寝れないか?」


「ううん。トイレ行きたくて起きたら、岳いなかったから、、、」


「ああ。悪い。電話してた。まず、トイレ行ってこい」

そう言って、深月のガウンを着せてやった。


「ありがと」

そして、部屋の奥にあるトイレに向かった。



「岳は寝ないの?」


「アイツらいつ戻ってくるかわからないから」


「そっか。んじゃ、私も起きてよっかな!」


「無理すんな。寝てていいんだぞ?」


「いや、私の為に助けに来てくれたし、無事だよって言いたい」


「そうか」

そう言って、フッと笑った。


そして、2人ともガウンから、適当な服に着替えた所で、外から凄い音が聞こえてきた。
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