狂愛〜虎を照らす月〜
すると間も無く、深月が走ってきた。

「岳!!何があったの!?」


「はははは!!外見てみろ」


そして深月は外を見た。


「んな!?雅也!?拓磨!?ちょっと!!」


そう言って、深月は外に出ようと玄関へ走る。

俺も後ろに続いた。


「深月!!無事か!?」

「怪我は!?犯されたんか!?おい!!」


2人で深月の身体をあちこち触る。


「あれ?」

「怪我してねぇぞ」

「これだけか!?」

深月の拳を見る。

その後も2人は、深月の周りをぐるぐる回っている。


「ねぇ。」


「なんだ?」

「どっか痛いのか?」



「大丈夫だから!!止まって!!
怪我してないし、犯されてもないよ!
ピンピンしてるってば!」
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