狂愛〜虎を照らす月〜
そう言って、2人はまたベコベコの車に乗り込んだ。

ガガガガガガ!!
キュルキュルキュルキュル!!

キキッ!


あ。止まった。

バン!  

バン!

出てきた。


ガン!!ガンガン!!

どうやら、バンパーを取ることにしたらしい。

ガン!!

おお。取れた。んで?


2人で仲良くバンパーを壊して、トラックの荷台にぶん投げた。


そしてまた、乗り込む。


「若!!さーせん!!失礼しやした!!」

「深月またなー!!若!!失礼しやす!!」


オープンになったフロントから大声で叫んで、ハンドルを切り返すと、キュルキュル言いながら、門を出て行った。


「、、、、。」


深月を見れば、ピクピクと目を引くつかせている。
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