狂愛〜虎を照らす月〜
「くくくく。でも、濱田から何も報告がねぇぞ?どうなってる?」


「まだ、何も。付き合ってねぇ」


「は?それで結婚とか言ってんのか?お前、そんな馬鹿だったか?」


「今から落とすんだよ」


「がはははは!そうかそうか。そりゃ頑張れ岳。俺は、濱田んとこなら文句はねぇ。濱田には何か言っとくか?」


「いや。いい。んじゃそういう事だから。まずそれだけ報告したかった」


「おう。もっといい報告待ってる。岳。守れよ?」


「ああ。わかってる」


「ははは!こりゃ楽しみだな。」


馬鹿にしてんのか?ったく。
完全に面白がってるな。


「それじゃ。失礼します」


そう言って、俺は部屋から出た。
< 54 / 301 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop