パパになった冷徹御曹司の溺愛は止まらない!~内緒の赤ちゃんごと、独占欲全開で娶られました~
 あえて明るくそう伝えると、彼は嬉しそうに頷いた。

 弥生の昼寝もあり帰宅すると、弥生はすぐにこてんと眠ってしまった。
 そんな弥生をリビングの一角で寝かせて、私は急にふたりきりになりなんとなく落ち着かなくなり、買ってきたものを片付けていた。
「俺も手伝うよ」
「あの、大丈夫です」
拒否するつもりはなかったが、何を話せばいいかまだわからない。
距離感がつかめない私に、彼は少し困ったような表情をした。
「少しずつでいいから、俺にも心を開いてくれると嬉しい」
真っすぐにそう伝えられて、何も言い返せずにいると、彼のスマホが鳴る。
その着信に、恭弥さんは大きく息を吐いた。
「タイミング悪いな」
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