パパになった冷徹御曹司の溺愛は止まらない!~内緒の赤ちゃんごと、独占欲全開で娶られました~
 食事を作る手を止めてその場に行き、私もそのかわいらしいおもちゃたちを手にする。

「かわいくないか? ふたりが来るって決まってから俺が選んだんだけど」

 柔らかな笑みを浮かべて飛び跳ねる弥生の姿に目を細めている彼。

「とってもかわいいです。弥生ずっと、これ欲しがってたから」

 今年のクリスマスプレゼントに、少し高価だが買ってあげたいと思っていたものだっただけに、驚きが隠せない。

「それならよかった」
「弥生、パパに何か作ってくれる? 遊んでるから、悪いけど夕食を頼む。俺本物の料理はまったくできないから」

 申し訳なさそうに言う彼に、「ありがとうございます」お礼を伝えて私はキッチンへと戻る。
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