パパになった冷徹御曹司の溺愛は止まらない!~内緒の赤ちゃんごと、独占欲全開で娶られました~
「落ち着いたら戻ってきて。弥生と待ってる」

 そう言って頬を撫でる手にすら、ビクっと身体が反応してしまった。

「もう」
 自分の頬をパタパタと仰ぎながら、私は乱れた呼吸を整えるとリビングへと戻った。
私たちがこんなことをしていた間、弥生は可愛らしいイチゴ柄のキッチンセットに夢中の弥生とそれを見つめる優しい瞳の彼を見つめる、

 やっぱり好き。もう離れたくない。

 その思いが日に日に膨らんでいく。
 
 気持ちをつたえるべきなのか、今でもとても幸せなのだから、このままでいるべきなのか。
 
 そんな思いがグルグルと毎日入れ替わっていく。
 
 それに、彼は『誘惑する』と宣言した通り、かなり際どく私を焦らしてくるようになった。
 
 もっと、そう思ったところでキスはやめたり、身体に触れたりする。
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