パパになった冷徹御曹司の溺愛は止まらない!~内緒の赤ちゃんごと、独占欲全開で娶られました~
「シャワー浴びたいだろ」
 
 確かに汗で髪は張り付いているし、スッキリしたいのは確かだ。しかし、抱き上げられて運ばれるなど羞恥でどうにかなりそうだ。
「あの、ひとりで」

 私の訴えには耳を貸すつもりはないらしく、恭弥さんはそのまま寝室を出て浴室へと向かう。

 ガラス張りの広いシャワーブース。脱衣所にシーツがパサリと落ちる音で、なにも身にまとっていない自分と、そして全裸の恭弥さんに気づき彼に視線が釘付けになる。

 さっきは必死で彼の身体など見る余裕はなかった。均整がとれているとは思っていたが、
腹筋は割れ、背中から腕にかけては美しい筋肉がついていた。
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