パパになった冷徹御曹司の溺愛は止まらない!~内緒の赤ちゃんごと、独占欲全開で娶られました~
 完璧なその身体に抱かれたことに、また恥ずかしくなってしまうのであろうことか、一緒にシャワーを浴びる。

 そして、恭弥さんはその間も、何度もキスをする。すぐに浅ましくも先ほどの快感を身体が拾い、甘ったるい声が漏れてしまう。

 どうせ、一夜の思い出なら。そんな気持ちで彼の首に手を回してキスをねだると、一瞬彼が息を止めた気がした。

「煽るなよ」

 少しの苛立ちを含んだようなその声に、私は迷惑だったかとハッとして距離を取る。そんな私に気づいたのか、恭弥さんは苦笑した。

「違う、また抱きたくなる」
 ストレートに伝えられた内容に、私は顔を赤くして目を丸くした。
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