100日婚約なのに、俺様パイロットに容赦なく激愛されています
体を重ねたのは昨夜が二度目で、乱れに乱れたあとに迎える朝が恥ずかしすぎる。
「赤面している暇もないぞ」
ククッと笑った彼は、和葉が跳ねのけた毛布をかけ直して二度寝しようとしている。
今日は自宅スタンバイで、八時に起きると昨日言っていた。
(早番でなければもう少し一緒に寝ていられたのに)
少し寂しい気もしたが、仕事が大好きなのですぐに気持ちを切り替え、急いで寝室をあとにした。
午前中は機体に不具合が見つかって急な機材変更となった。
整備士もクルーも、グランドハンドリングのスタッフも皆が駆け回り、予定より十分遅れで担当便が新千歳空港へと飛び立った。
慌ただしさの中で時間が過ぎ、十三時半から昼休憩に入る。
いつもの社員食堂で醤油ラーメンをのせたトレーを持ち、どこに座ろうかと見回して浅見の背中を見つけた。
「浅見さん、おつかれさまです」
「おつかれ……」
スマホ片手にカレーライスを食べていた浅見だったが、和葉が隣に座るとスプーンを置いて席を立とうとする。
「まだ少し残っていますよ?」
「戻る時間なんだ」
今日は浅見と別チームだが、彼のチームに入っていた同期を三十分前に駐機場で見かけた。
休憩と違って昼休みはチーム全員が一斉に入る。
ということは浅見の休憩時間は三十分以上残っているはずだ。
立ち上がった彼の腕を掴んで眉根を寄せた。
「私のこと、避けてます?」
そういえば、一昨日もだ。
「赤面している暇もないぞ」
ククッと笑った彼は、和葉が跳ねのけた毛布をかけ直して二度寝しようとしている。
今日は自宅スタンバイで、八時に起きると昨日言っていた。
(早番でなければもう少し一緒に寝ていられたのに)
少し寂しい気もしたが、仕事が大好きなのですぐに気持ちを切り替え、急いで寝室をあとにした。
午前中は機体に不具合が見つかって急な機材変更となった。
整備士もクルーも、グランドハンドリングのスタッフも皆が駆け回り、予定より十分遅れで担当便が新千歳空港へと飛び立った。
慌ただしさの中で時間が過ぎ、十三時半から昼休憩に入る。
いつもの社員食堂で醤油ラーメンをのせたトレーを持ち、どこに座ろうかと見回して浅見の背中を見つけた。
「浅見さん、おつかれさまです」
「おつかれ……」
スマホ片手にカレーライスを食べていた浅見だったが、和葉が隣に座るとスプーンを置いて席を立とうとする。
「まだ少し残っていますよ?」
「戻る時間なんだ」
今日は浅見と別チームだが、彼のチームに入っていた同期を三十分前に駐機場で見かけた。
休憩と違って昼休みはチーム全員が一斉に入る。
ということは浅見の休憩時間は三十分以上残っているはずだ。
立ち上がった彼の腕を掴んで眉根を寄せた。
「私のこと、避けてます?」
そういえば、一昨日もだ。