出会った彼は

「おはよう、芽依ちゃん。」

「おはよ。起きてたなら起こしてくれても良かったのに。」


「芽依ちゃん気持ちよさそうに寝てたし、寝顔かわいかったから起こしたくなくて。」

何でこうも、恥ずかしいことをサラっといえるのだろうか。


2人でリビングに移動し、テレビを見ていると

「ごはん作るよ。待ってて。」


そう言ってキッチンへ移動する涼太くん。

「なんか手伝う?」

「いや、ゆっくりしてていいよ。」


涼太くんは手際よく朝食を作っていく。

鮭に卵焼きにお味噌汁。これぞ理想の朝食って感じ。

「芽依ちゃんは卵焼き、しょっぱいのと甘いのどっち派?」

「んー、どっちも好きだけど。朝は甘いのがいいかな。」

「あ、俺と一緒!作った後に聞いてなかったことに気付いたけどちょうどよかったね。」
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